石原プロが、東日本大震災の被害が甚大な宮城県石巻市で14日から続けていた炊き出しが20日、最終日を迎えた。7日間で計1万5000食を振るまい、渡哲也(69)舘ひろし(61)神田正輝(60)らが住民と交流。別れの前、渡は即興でハーモニカを吹いた。「石巻で家族の絆、故郷への思いを強く感じた」と話し「故郷」を奏でると、避難者は口ずさみ、涙を流した。