美輪明宏(77)が10日、吉高由里子(24)らと都内で行われた「DeNA

 新ロゴ・新事業発表会」にゲスト出演した。昨年大みそかにNHK紅白歌合戦に初出場した美輪は、歌唱した「ヨイトマケの唄」の反響に手応えがあった様子で、「悪口しか書いちゃいけない2ちゃんねるで絶賛されて驚いた」と話した。

 また「シンガー・ソングライターの元祖をやった時に決めたの。しゃれた歌詞ではなく、歯ブラシとかせっけんとか、普段使っている言葉の方が心に残ると」と言い、「ヨイトマケの唄」の飾らない歌詞が、若者を含めた多くの人に届いたことを喜んだ。

 さらに今年の紅白出場を聞かれると、「インターネットとかお手紙を見ると、『愛の賛歌』や『ふるさとの空の下』など2~3曲リクエストが入っていた。もし出させていただけるなら、その中のどれかを歌いたい。愛の賛歌ならフランス語かな」と話し、2年連続出場に意欲を示した。