漫画家松本零士氏(75)の代表アニメ映画で30年ぶりの新作「キャプテンハーロック」(荒牧伸志監督、9月7日公開)公開を記念し、東京・台場のホテル

 グランパシフィック

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 DAIBAに「キャプテンハーロック」コンセプトルームが1室限定で作られ、18日に取材陣に公開された。室内にはハーロックが座る艦長席や劇中に登場する武器、ハーロックらが描かれた壁画など、ハーロック一色の部屋になっている。

 この日は松本氏本人が部屋を訪問し、ハーロックのマントを着けて艦長席に座った。同氏は「(マントを着けて)感慨無量。私は月面の写真を自室いっぱいに張っているけれど、巨大な壁画はなかなか作れない。」と感激した。そして壁にサインした。

 「キャプテンハーロック」コンセプトルームは、20日から12月20日までの期間に利用できる。既に5日から予約を受け付けているが、松本作品でも屈指のイケメン・ハーロックを愛する女性の予約も多いという。料金は予約日によって変動するが、1室2人利用で1人1万5000円から、3人利用で1人1万4000円からとなっている。