NHKの定例放送総局長会見が23日、都内の同局で行われ、連続テレビ小説「あまちゃん」が11月から台湾で、来年2月からタイで放送されることが発表された。

 ケーブルテレビを通じての視聴だが、台湾は字幕で約500万世帯、タイは吹き替えの予定で約1600万世帯が視聴可能という。同ドラマは6月からハワイのケーブルテレビでも放送されているが、アジアでの放送は初めて。また、来年の連続テレビ小説「花子とアン」の語りを美輪明宏(78)が務めることも発表された。美輪は民放を含め、ドラマの語りを務めるのは初めてという。