レゲエユニット、INFINITY16のTELA-Cとの離婚が報じられていたタレント鈴木紗理奈(36)が24日、木曜レギュラーの関西テレビの生情報番組「ハピくるっ!」(月~金曜、午後2時)で、離婚協議中であることを認めた。番組冒頭の「芸能界最新HOTニュース」コーナーで、進行の杉本なつみアナウンサーから、自身の離婚報道を振られ、鈴木は「まず、騒がせてしまってすみません」と謝罪した。

 続いて離婚問題を「まだコメントができてない状況なんですけど。今、夫婦で話し合いをしています。ちゃんと2人で出した答えを2人の口から発表するので、待っていてください」と説明した。話し合いを始めた時期については「これまでに何度もそういう話はあって、何度も乗り越えてきたんですけど…」と、過去にも複数回、離婚危機があったことを告白した。

 ただ、最近になって「これはちょっと終わりにしないと、ということが自分ではあった」とし、離婚協議に入った経緯を明らかにした。鈴木は終始、目にうっすらと涙を浮かべつつも、理由には「うちの主人も音楽で仕事してる人なんで、これからのこともあるので、あんまり何があったとかは言いたくないし、主人も同じ気持ちだと思います」と慎重に言葉を選んだ。

 これまで離婚危機を乗り越えてきた背景には、08年の結婚後、10年に男児をもうけていることをあげ「いろいろ問題も抱えてたんですけど、子供もいてるし」と、苦しい胸中も吐露。それでも、離婚へ向かい走りだしてしまい、この日、鈴木は「私は大丈夫です!

 主人も大丈夫です。息子も幸せにやってるし大丈夫です」と笑顔を見せようとしたが、目にたまった涙はあふれそうになっていた。