俳優大沢樹生(44)が、女優喜多嶋舞(41)との間にもうけた長男(16)が、実子でないと報じられている件で7日、都内で記者会見を行った。

 報道は事実と明言した上で、長男が先日発売された女性誌で「99・9%、僕はパパの子どもです」と反論したことには「本当に彼が言っているのか。信じられない」と肩を落とした。長男が自宅で見た検査結果の紙に「99・9%親子と書いてありました」と証言していることには、「自宅には置いていなかったから、見るはずがない」とこちらも完全否定。喜多嶋には「泥仕合をしたいのか。事実と向き合って」と涙で訴えた。

 実子と思いながら16年も長男を育てた大沢。米国で暮らす覚悟を決めた息子には「おれの子だったら米国で成功しろよ」と最後にはエールを送った。喜多嶋には「舞さんも葛藤とか、悩んだと思う」と一定の理解を示しながらも「彼女を許していかないと私自身、前に進めない。自分の中で消化していく」と“裏切り”を乗り越えようとしていた。