コンサート会場として親しまれる東京・中野サンプラザが2020年から2024年をめどに解体、再整備されると報じられたことを受け、中野区出身の歌手でタレントの中川翔子(29)は30日、「忘れない!」とTwitterでコメントした。

 27日、中野区が中野サンプラザを解体、再整備して、JR東日本と組んで初の駅ビルを建設すると報じられた。中野区出身かつ同施設で度々コンサートを開催している中川は28日、「中野生まれ中野育ち29年中野ラブああああああ中野サンプラザなくなる喪失感、かなしい。壊さなくてもー!」とTwitterに投稿。悲しみを示していた。

 そして30日、やはりショックは癒えないようで、「29年間中野区生まれ育った人生、中野サンプラザ解体が悲しくて毎日ひきずっている」と再び嘆く。「新しくなったらちがうものだから、あのレトロな世界がなくなってしまうの本当に悲しいな。ううう」と素直な気持ちを吐き出す。成人式やイベント、ライブも中野サンプラザで行ったと語り、「だいすきな祖母が中野サンプラザでライブしたとき一番喜んでくれました、ライブできてよかった」と振り返る。ホールの赤い階段を指して、「忘れない!」とつづった。