台湾観光親善大使を務める歌手小林幸子(60)が25日、都内で台湾観光ラッピングバスの発表会に出席した。台湾観光局、チャイナエアライン、富士急が協力して、チャイナエアライン機と小林の姿がラッピング塗装された富士急高速バスが、26日から1年間走る。ルートは羽田空港発と新宿発で、いずれも富士山、富士五湖方面と往復する。

 小林は10年1月に台北で日本の女性演歌歌手として初のコンサートを行い、翌11年から観光親善大使を務めている。

 「台湾の人はとても親日で、私のことはシャオリン・シンツーって呼んでくれてるの。ラッピングはとても楽しいですね。ジェットコースターが大好きだから、このバスに乗ってファンの方たちと富士急ハイランドへツアーとかやってみたいですね」と話した。