“渋谷ギャルが今なりたい顔No.1”と称されるモデルの近藤千尋(24)が21日放送のフジテレビ系「ライオンのごきげんよう」に出演。居酒屋店長に無理な注文をしてしまったことをざんげした。

 ざんげしたいエピソードを求められた近藤は、「歯が上も下もセラミックなんですよ」と差し歯であることを告白。近藤の歯は実に1本13万円、総額120万円ほどかかっているそうだ。

 だが、最近友人たちと居酒屋に行ったとき、そんな大事な歯が1本ポロッととれてしまった。とりあえず皿の上に置いておいたが、酔ってうっかりそのまま帰宅。寝る前にやっと気付いて大慌ての近藤。急いで居酒屋に電話をかけて、店長に「歯を忘れてしまった」と経緯を説明したところ、残念ながら、「全部残飯のなかですよ」との答え。しかし、近藤は諦めきれない。「探してください!

 13万円もするんです!」と頼み込んだ。

 その後、店長が残飯をあさって無事歯は見つかった。だが、もう入浴後で化粧も落としてしまった近藤は、店まで取りに行くのが面倒くさい。「ちょっともう出たくないなって思ったら、お家まで届けてくれたんですよ」といきさつを明かした。

 司会を務めるタレント小堺一機(58)は、「その店長さんには、なにかお返しとかしたの?」と尋ねる。近藤は、「家にあったブラックコーヒーを渡しました」とニッコリ。「120円くらいの缶の」と付け加えた。出演者や観客たちはあきれ気味。近藤は、「あのときは、すみませんでした」と頭を下げた。