ビッグダディこと林下清志(49)が3日に自身のブログで、女優江角マキコ(47)との不仲を認めた。

 江角は、4月7日に放送されたTBS系「私の何がイケないの?」で、若い女性と下ネタ混じりに盛り上がったり、野宿をしたりと奔放なビッグダディに「テレビに出るってことは影響力がある。それを理解されたほうがいい」とピシャリ。「(もともと開業していた)整体院をされていたほうがいいと思いますよ」と引退まで勧め、厳しい態度をとり続けた。

 それがきっかけとなったのか、ともに火曜レギュラーを務めるフジテレビ系「バイキング」で、ふたりはいつもどこかギクシャク。だが、江角が7月、「価値観は全く違いますが、楽しくやってます」とビッグダディとのツーショットをブログで披露。ついに和解かとおもいきや、ビッグダディが8月7日発売の女性セブンで、江角について、「あなたとは寝たくはないな」とコメントするなど、なかなか遺恨は根深い様子だった。

 ビッグダディは3日、「某番組に共演以来、世間が勝手に吾輩と江角さんの不仲説を唱えるようになりました」と江角との不仲説についてブログで言及。「あれはあの番組の中での江角さんのスタンスでしょうし……吾輩の生き方はお世辞にもほめられたものではないですからね、何を言われても不思議はありません」と寛容な態度を示した。

 「確かに江角さんは吾輩に好意は持っていないと思います」とふたりの仲が良好とはいえないことをついに認めたビッグダディ。だが、「バイキングの共演者としての仲間意識は持ってくれているんだなと感じる時があります」と江角が本番前に「ダディ、新生活はどうですか」と話しかけてくれたというエピソードを明かす。「その時の江角さんの何とも窮屈な表情に『気を遣って話し掛けてくれたんだろうな』と思いました」と語りつつも感謝を述べている。

 しかし、「価値観はね、それはとんでもなくちがうでしょうね」と付け加えており、やはり相いれない部分は大きいようだ。