タレント板東英二(74)が30日、不倫騒動でタレント活動をしている矢口真里(31)にエールを送った。この日、板東は個人事務所の申告漏れによる休業から昨年11月に復帰以来、初のレギュラーとなるTOKYO

 MX「粋なオトナの生ワイド!バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)の生放送に出演。フジテレビを金銭トラブルで辞めた司会の長谷川豊アナウンサー(39)や、洗脳騒動から復帰したタレント中島知子(43)と共演して「現実は厳しく冷たい」と書いた色紙を手に笑顔のスリーショットを見せた。

 収録後に板東は「いろいろな意味で、我慢した人を集めて特番をやりたい」。矢口に対して「言いたいことがあるだろう。彼女がまた出たいというなら出してあげましょうよ。今度出てきたら、また違った矢口を見せてくれると思う」。前日には芸能界に同時期にデビューした明石家さんま(59)と笑福亭鶴瓶(62)から激励のメールが届いた。さんまからは「あんた、勝ちたいんや?

 がんばろな」と言われたという。11年に芸能界を島田紳助さん(58)に対しては「俺の死に水を取ってくれる約束を果たしてもらっていない。いっぺん話し合いたい」と口にした。

 久しぶりのレギュラー番組には「考えてみたら40年くらいタレントをやっている。ライトを浴びて、ここが俺の職場なんだという気持ちが湧いてきた。心配してくれた人のためにも、元気にやっていきたい」と話した。