作曲家平尾昌晃氏(77)が肺炎治療のため、都内の病院に入院していることが25日、分かった。

 関係者によると、今月上旬に親族の葬儀に参列した際、風邪をひいたという。その後、微熱が続いたために、かかりつけ医のいる病院で診察したところ軽い肺炎と診断された。かつて、心筋梗塞や結核を患ったことがあり大事を取って入院したというが、一部で報じられた危篤状態について、関係者は「それはありません」と否定した。

 現在は点滴治療も終え、病室で作曲活動をしたり原稿を書くほどに回復。食欲も戻ってきていて、病院の外部から好物を取り寄せているほどだという。

 今月中は入院し、完全回復に努める予定だという。