「第47回ミス日本コンテスト2015」が26日、都内で行われ、予選を勝ち抜いた14人の中から、シンクロナイズドスイミング元日本代表の芳賀千里さん(22)がグランプリに選ばれた。

 応募2426人の頂点に立った芳賀さんは、シンクロの日本代表として海外でも活躍。だが、けがの影響で身体にまひを感じるようになって昨年4月に引退した。日本女子体育大4年の現在もリハビリ中だが、母親の勧めでミス日本に応募した。

 受賞のあいさつでは「この1年、本当に苦しいことばかりだった。勇気を出してミス日本に応募した。まずは両親に『ありがとうございます』と伝えたい」などと涙ながらにあいさつした。

 グランプリのほかに、準ミス日本に東大医学部の秋山果穂さん(21)、ミス日本「水の天使」に白百合大の柴田美菜さん(19)、ミス日本「海の日」に早大の大河南都子さん(20)、ミス日本「みどりの女神」に東農大の佐野加奈さん(20)、ミス日本「ミス着物」に横国大の倭早希さん(21)、新設された「和田静郎特別顕彰ミス日本」に、新体操ナショナル選抜団体チーム「フェアリー

 ジャパン

 POLA」の畠山愛理(20)が選出された。