俳優大沢樹生(44)が9日、初監督した映画「鷲と鷹」(初夏公開予定)の完成披露記者会見をダブル主演の諸星和己(43)と都内で行った。

 前妻喜多嶋舞との長男(16)が実子かどうかで喜多嶋側と対立しているが、この日は言及を避けた。しかし、諸星が「99・9%面白い映画だと思う」「嫌だという思いを金庫にしまって出演した」と、実子問題のキーワードとからめてリップサービス。大沢は苦笑いするばかりだった。

 同作は、光GENJI時代、犬猿の仲で知られた2人のまさかの共演作で、この日も2人は「水と油」(大沢)、「顔がタイプじゃない」(諸星)と振り返ったが、幼なじみの刑事とヤクザが織りなす人間ドラマを演じるのは「自分と諸星しかいない」と大沢が決断。95年の解散以来18年ぶりに諸星に連絡を取ったという。