女優小芝風花(16)が20日、東京・新宿の花園神社で行われた映画「魔女の宅急便」(清水崇監督、3月1日公開)完成披露イベントに出席。主人公キキ役を演じる小芝は、15メートルの高さから、劇中さながらにほうきにまたがって登場し驚かせた。

 ワイヤで固定されながらクレーンでつり上げられた小芝は「はじめまして、キキです」と手を振った。この日のイベントには、小芝本人に1億円の保険が掛けられていたというが、笑顔でステージに降り立った。「やっぱり空を飛ぶのは最高です」。共演の尾野真千子(32)が「高いところが大好きなので飛んでみたい」。宮沢りえ(40)も「私は撮影で飛んだ1人なのですが、その時に楽しかったのでうらやましい」と声をそろえて、うらやんでいた。

 同作は角野栄子氏原作の実写版。大ヒットした宮崎駿監督作品のイメージも強く、小芝も重圧を感じていたというが「すてきな作品が出来ました。1人でも多くの人に届けられたら」とヒットを願っていた。

 イベントには他に、筒井道隆、広田亮平、主題歌「Wake

 me

 up」(今月26日発売)を歌う倉木麻衣が出席した。