女優吉永小百合(69)が30日、大阪市内のホテルニューオオタニ大阪で開催した最新作「ふしぎな岬の物語」(成島出監督、11日公開)公開記念イベント「吉永小百合と至福のひととき」の席上で、TBS安住紳一郎アナウンサー(41)の“際どい質問攻め”にタジタジになった。

 TBS系「ぴったんこカン・カン」(金曜午後7時56分)10月10日放送分で、「ふしぎな岬の物語」を取り上げるため取材に訪れた同アナウンサーから「家で着ているスエットの色は?」「どういう水着で泳いでいるんですか?」と、相次いでプライベートの質問が飛んだ。

 吉永は、おびえたように笑福亭鶴瓶(62)の背後に隠れ、安住の顔をのぞき込み苦笑い。すると鶴瓶が「絶対に言えません!!

 私生活が見えるというのは、サユリストは絶対ダメですから!!」と完全ガードした。吉永は質問に答えず、「ありがとうございます。ごめんなさい」と、再び苦笑いしながら降壇した。

 この日は、吉永が抽選で招待された100人のファンの前で“お点前”を披露したコーヒーが、1人のファンにプレゼントされた。当たったのは大阪市内の木村悦子さん(55)。吉永演じる岬カフェの店主と偶然、同じ名前だった。

 木村さんが「名前が悦子なんです。すごくうれしくて幸せです」と明かすと、鶴瓶は「ええっ?

 すごい!

 (吉永が)演じるのは悦子さんなんですよ。(抽選で)悦子さんばかり集めたじゃないんでしょ?」とジョークを飛ばし、会場を笑わせた。