俳優高岡奏輔(32)が24日、東京・新宿バルト9で行われたビデオ専用映画「東映Vシネマ」12年ぶりの最新作「流し屋

 鉄平」一夜限りの上映イベントで、尋常じゃない汗をかいて、共演の夏菜(25)を驚かせた。

 高岡は迷彩柄のコートにマフラーを巻いて登場。「ヒートテックを着ちゃってて…すっごい暑いな」と、冒頭から汗をかいていた。体格のいい勝矢(39)が「俺、ミートテック着てます」とジョークを飛ばすと、笑った。

 ところが、登壇から9分が過ぎたあたりで、高岡の額から首筋にかけて、滝のような汗が流れ落ちた。これには夏菜も「汗が尋常じゃない!!」と爆笑。高岡が「めちゃめちゃ暑いの」と苦悶(くもん)の表情を浮かべると、勝矢が「それ…首に巻いたの、取ったら?」と突っ込んだ。高岡は「僕、ちょっと生着替えしていいっすか?」と言いながら、マフラーの襟元を少し開けて「乗り切りますから」と気を取り直した。

 最後のフォトセッション前には、汗がひどいため1度退場したが、汗をぬぐって再登壇すると、抱えていたギターを鳴らすなどし、何とか最後まで乗り切った。

 この日は加藤慶祐(26)今野鮎莉(18)榊英雄監督(44)と、監督の妻で作品の音楽を担当した歌手榊いずみ(46)も登壇。主演の寺島進(51)は、撮影があり欠席したが、榊いずみが寺島演じる流しのギター弾き御法川鉄平役として歌に初挑戦した主題歌「ROAD

 MOVIE」と、夏菜が歌う挿入歌「Woo

 Baby」を、生で歌うミニライブを行った。