昨年7月に東京都江戸川区の住宅工事現場から銅線を盗んだとして建造物侵入と窃盗罪に問われていた元EE

 JUMP後藤祐樹被告(21)の公判が7日、東京地裁(林正彦裁判官)であった。昨年9月に渋谷区の工事現場で警備員を殴り銅線を奪ったとして追起訴された強盗致傷罪など3件の併合審理。

 後藤被告は「鉄パイプは持っていなかったし『逃げたら殺すぞ』と脅していない」と追起訴の事実の一部を否認した。殴ったことも認めなかったが、この日、証人出廷した警備員に「後藤被告に殴られた」と証言された。公判の終盤では「(警備員に)手紙だけで直接謝罪していないので謝りたい。今回はホントすいませんでした」と頭を下げた。また、8月に第3子を出産予定の妻が座っていた傍聴席に目配せする場面もあった。