俳優大泉洋(35)は故郷の北海道では、アイドル歌手だった!?

 所属する地元の劇団TEAM

 NACSと10日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで、エンターテインメントショー「CUE

 DREAM

 JAM-BOREE08」を行った。

 大泉はゴンドラに乗って登場。劇団メンバーが作ったオリジナルのポップスやロック、バラードを軽快なダンスとともに熱唱した。「君たちに助けられてきた。昔は誰もいないスタンドに手を振っていたのに。おれたちをずっと育ててくれよ。もう35歳だけど」。息を切らせつらそうな表情も見せたが、動きは若いアイドル同様に軽やか。ドラマで見せる俳優の顔とはひと味違った一面をみせた。

 劇団は大泉が北海学園大時代に演劇研究会のメンバーと結成し現在も一緒に活動している。02年から2年に1度、ファンへの感謝の意味を込めて公演を行い、毎回新曲も用意。今回のテーマは「闘魂」。プロレスをモチーフにしたコメディータッチの芝居やゲームを行い、集まった約6300人のファンを楽しませた。

 ファンは海外からも集まり、大泉ゆかりの地を訪ねる、“ヨウ様”ツアーの色合いも。また、イベントの様子はスカパー!で、9月21日午後2時から放送。