木村拓哉(36)と世界の歌姫ビヨンセ(27)のツーショットが実現した。木村が女性ファッションブランド、サマンサタバサのPRモデルに起用され、以前から同ブランドのモデルを務めるビヨンセと共演した広告写真が完成した。

 同ブランドのテーマは「LOVE」。愛を象徴するビジュアルとして、日米屈指の「イイ男」「イイ女」を起用したという。写真はモノクロで、スーツ姿の木村は、背後から両手でそっとビヨンセを支えるようなポーズをとっている。

 撮影は10月末、ビヨンセの来日時に都内で2時間かけて行われた。関係者によると撮影中、2人は通訳を介さず英語で楽しそうに話していたという。ビヨンセは「サマンサの広告は何回か撮影をしているけど、彼はとてもすてきで今まで以上に楽しかったわ。ハンサムだし、強くて男らしくてセクシーだしね!

 そうそう、日本語を習っちゃった。『ビヨン先生』って教えてくれたわ」と、駄じゃれにも興奮気味だった。

 同ブランドではビヨンセのほか、ビクトリア・ベッカム、ペネロペ・クルス、サラ・ジェシカ・パーカーら世界のおしゃれセレブがモデルを務めたが、男性の起用は初めて。

 木村は「サマンサタバサの世界観に参加できるとは思っていなかったのでちょっと照れくさいです。ビヨンセと一緒にフォトセッションできたのは、すごく楽しかったです。その中で彼女のプロフェッショナルな部分を垣間見ることができて、さすがだと思いました。彼女は本当にセクシーでキュートなんですが、そのプロフェッショナルな部分は見習うべき男前な部分があったと思う」と話した。