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つかこうへい氏がん入院も2月復帰目指す

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 人気劇作家つかこうへい氏(61)が、肺がんで千葉県内の病院に入院していることが25日、分かった。昨年9月ごろに告知され、抗がん剤投与などの治療を受けている。自身が作・演出する舞台「飛龍伝2010ラストプリンセス」(2月21日まで)は予定通り2月3日から東京・新橋演舞場で上演。つか氏は現在、病室でけいこのビデオを見て指示を出しており、初日までの復帰を目指している。

 つか氏はこの日、所属事務所を通じてマスコミ各社に送ったコメントで「『飛龍伝』のキャスティングなど、すべて決まった後の肺がんの告知でございましたので、まことにつろうございました」と告白した。昨年夏に黒木メイサ、東幹久、徳重聡ら「飛龍伝2010」の出演者が決まったが、直後につか氏は体調を崩し、病院で診察を受けたところ肺がんと判明した。つか氏は告知を受けたが、周囲には知らせず、がんを知っていたのは一部の人だけだったという。以前はヘビースモーカーだったが、糖尿病の治療で最近は禁煙していた。

 つか氏によると「黒木メイサさんは私の芝居のリズムを知っているので自信があったのですが、東幹久さんと徳重聡さんは初めてなので、昨年11月あたりからダンスや芝居のけいこをしておりました」。つか氏は入院していたが、信頼する演出助手もいたため「毎日けいこのビデオを病院に持ってきてもらい、指示をしておりました」という。

 12月9日に行われた「飛龍伝」の会見は「風邪」として欠席した。年末に一時退院し、正月明けの1月前半には病身ながらけいこ場に駆けつけた。「朝10時集合だぞ」と号令をかけ、夜6時までけいこに熱中した。つか氏は大きな声でダメ出ししたり、徳重を怒鳴るなど、元気な時と変わらぬ気迫で指導していた。しかし、1月中旬に体調が悪くなり再入院。黒木ら出演者は体調が良くないことを聞かされていたが、この日、初めてがんであることを知ったという。

 つか氏は現在も抗がん剤投与の治療を受けながら病室でビデオを見てチェックをしており「昨日今日で、ほぼ完ぺきなものができあがっております。どうぞお芝居をお楽しみください」と自信をみせている。会見などの予定はないが、2月3日の初日前に行われる舞台げいこまでの復帰を目指している。

 [2010年1月26日7時38分 紙面から]


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