オダギリジョー(34)が7月期のテレビ朝日系連続ドラマ「熱海の捜査官」(放送枠未定)に主演することが18日、分かった。舞台は熱海。美人女子高生4人がスクールバスごと突然消えた事件を、オダギリ演じる切れ者の国家捜査官が解明するサスペンスだ。放送作家、映画監督として活躍する三木聡氏が全話脚本を書き下ろしたオリジナル作品で、演出も手掛ける。

 オダギリと三木氏は同局の人気ドラマ「時効警察」シリーズでもタッグを組んだ。「時効-」でのオダギリは黒縁眼鏡の一見さえない捜査官を演じ、午後11時台という深夜帯にもかかわらず、06年のパート1は平均視聴率10・1%をマーク。07年に同じ時間枠で放送された「帰ってきた時効警察」は、平均視聴率12%、最終回は13・5%の高視聴率を記録した。ゴールデンコンビの復活だけに、高視聴率が期待される。

 サスペンスドラマとはいえ、三木氏が得意とする脱力系コメディー要素がふんだんに盛り込まれる。「時効警察」シリーズ同様、クセのあるキャラクターが多数登場。シュールな小ネタもちりばめられる。

 オダギリは「三木監督とまた作業できることをとてもうれしく思っています。時効警察から3年。三木監督も僕も多少熟成されたのか?

 まったく違う、新しい作品になるとは思います。今からとても楽しみです」。三木氏は「女子高生4人を乗せたバスが行方不明。一体この物量とバラバラとデタラメの混沌(こんとん)がどうなるのか、まったく分かりません。そんな無責任な物語を熱海で、どうぞ!」と話している。

 [2010年4月19日6時50分

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