映画「ツィゴイネルワイゼン」「けんかえれじい」などで知られる鈴木清順監督(88)が、48歳年下の女性(40)と結婚していたと、今日27日発売の「週刊ポスト」が報じた。鈴木監督は97年に前妻と死別しており再婚となる。

 同誌によると、女性は小柄でスレンダー、上品な「和風美人」。女性が30代半ばだったころ2人は出会い、鈴木監督のファンだったことから映画談議がはずんで急速に親密に。数年前から都内のタワーマンションで一緒に生活しているという。09年4月には、撮影をかねて、鈴木監督が高校時代を過ごした青森県を2人で旅行。マンションの周辺では、一緒に散歩する姿がしばしば目撃されている。また、同監督の作品にかかわった関係者はブログに、昨秋、自宅マンションを訪ねたところ、仲むつまじげに暮らす夫妻に会ったことなどを、記している。

 鈴木監督は05年公開の「オペレッタ狸御殿」以降メガホンを取っていないが、今春、米寿のパーティーに出席するなど元気な姿を見せている。同誌の電話取材に対し鈴木監督は「この年で結婚のことを話すなんて…、恥ずかしいんですよ」などと話し、明言しなかったという。