人気グループ嵐の櫻井翔(29)が利用したホテルのチェックアウトした後の部屋の様子を、同ホテル従業員とみられる女性がツイッターでリポートし、ネット上で騒動になっていたことが9日、分かった。

 問題になったのは、櫻井が今月6日、仕事で訪れた北海道・岩内町内のホテル。女性は、櫻井らがチェックアウト後、清掃前の部屋の机上に置かれた缶酎ハイ2本やたばこの吸い殻が残った灰皿などを写真撮影し、ツイッター上にアップしたとみられる。女性は同午前10時ごろ、「やばい。やばい。うちのホテルに櫻井翔くんが泊まったんだが、これから泊まった部屋に行ってくる」などとつぶやいている。その後、友人とみられるフォロワーから「櫻井さんが使った空き缶がほしい」とせがまれ、「ペットボトル取っておいたから、次会うときに持って行くわ」と約束。さらに、枕に髪の毛が付いたベッドで自身が寝たことも告白している。「使用済みタオルhshsしといた」などともコメントした。hshsとは、においを嗅ぐときのスーハーと興奮した呼吸を意味するネット造語。その後、ネット上で騒ぎになり、この日の夕方に女性のツイッターは削除された。

 櫻井が所属するジャニーズ事務所は「この部屋はマネジャーの部屋です」と櫻井の部屋であることを否定し、「2度とこのようなことがないように願っています」とコメント。同ホテルは「騒動翌日の7日から女性と連絡が取れなくなり、現在事実確認中です。事実であれば、厳正な処分をしたい」と話した。この日までに同ホテルには100件以上の苦情連絡が入っているという。