フジテレビの定例会見が24日、東京・台場の同局で行われ、4月スタートの新ドラマ「家族のうた」(日曜午後9時)の主人公の設定などが87年放送のTBS系ドラマ「パパはニュースキャスター」に酷似しているとネットなどで報じられた件について豊田皓社長が説明した。「パパはニュースキャスター」の脚本家、伴一彦氏がツイッターで「盗作では」と指摘したことが発端で、20日にドラマの責任者やプロデューサーらが、伴氏と「パパはニュースキャスター」でプロデューサーを務めたTBS八木康夫取締役と会ったという。豊田社長は「担当プロデューサーは子供のころにおぼろげに見た感じはあると話していた。(設定を)アレンジするよう検討している」と話した。