第35回モントリオール国際映画祭でイノベーション賞を受賞した映画「アントキノイノチ」(11月19日公開)の受賞報告会見が30日に都内の松竹本社で行われ、瀬々敬久監督(51)と主演の岡田将生(22)栄倉奈々(23)が出席した。同監督は安全にトロフィーを運ぶため、飛行機内に持ち込みこの日帰国。岡田はトロフィーを手に「すごい重い」、栄倉も「実感が湧いてきました」と感激した。岡田は高校時代のいじめで傷ついた杏平、栄倉は高校時代にレイプを受け流産した過去を背負うゆきと、複雑な役を演じての栄冠。岡田は「思い入れがある役で賞をいただけた」と話し、栄倉は「(映画祭の)ロジーク代表が『(劇中のセリフの)元気ですか~!!』と言ってくれて記憶に残ってくれたと思った」と喜んだ。