水嶋ヒロ(28)が、映画「黒執事」(大谷健太郎、さとうけいいち監督、年内公開)で3年ぶりに本格的な俳優復帰を果たすことが8日、分かった。

 実写版「黒執事」は、19世紀後半の英国が舞台の原作から130年後を描くオリジナルストーリーとなり、「ジーン・ワルツ」などで知られる大谷監督とアニメ「TIGER&BUNNY」で知られるさとう監督の“2頭体制”で製作する。松橋真三プロデューサーは「人間ドラマとミステリーは大谷監督、斬新なカット割りが米国でも話題の、さとう監督にアクションと世界観の作り方をお願いした」と説明した。企画段階から参加した水嶋も原作を全巻読み、台本作りにも参加した。松橋プロデューサーは「面白いアイデアをよく出してくれたりする才能豊かな人。1本の映画を作っていく楽しみを一緒に共有していけると思えてもらえてOKをもらえたと思ってます」と才能を評価した。