米俳優ジョニー・デップ(51)が、新作の米映画「イントゥ・ザ・ウッズ」(ロブ・マーシャル監督、来年3月14日公開)で、俳優人生初の動物役「オオカミ」を演じた写真を、日刊スポーツが日本最速で入手した。「イントゥ-」は、シンデレラや赤ずきんら、願いをかなえたおとぎ話の主人公の、その後を描いたミュージカルを、ディズニーが映画化。デップは赤ずきんが森の中で遭遇する恐ろしいオオカミを演じる。

 デップにはオオカミの耳、しっぽもついており、オオカミ人間ではない完全なオオカミなのが分かる。スーツの左胸からは赤のチーフがのぞき、帽子部屋を作るほどこだわる帽子をかぶるなど、デップ色が存分に発揮された、おしゃれなオオカミとなっている。

 デップと11年「パイレーツ・オブ・カリビアン

 生命の泉」でもタッグを組んだマーシャル監督は、「『-生命の泉』で、ともに仕事をした直後にオオカミ役を依頼して、すぐにイエスと言ってもらえた」と明かした。