40歳の幕内旭天鵬ら友綱部屋の3力士が1日、鹿児島・指宿の名物「砂むし風呂」を初体験した。冬巡業合間の休養日を生かして砂むし会館「砂楽」を訪問。50~60度の砂に埋まった。

 目安は10分とされるが、9分で音を上げた25歳の幕下旭大星や、20分で出た26歳の幕内旭秀鵬を尻目に、角界の「レジェンド」は約25分間も堪能した。終わった後は汗びっしょり。「四股1000回分だよ」と笑った。筋肉痛、疲労回復などに効能があるとされ「砂があんなに重いとは。汗かいて、すごくリラックスできた。また元気になっちゃうよ」とうれしがっていた。