野沢啓佑(25=ミズノ)は49秒20で6着となり、この種目で日本勢初となる決勝進出を逃した。

 ラストの直線に入るまでは2番手につけたが、最後に失速。「自分のイメージしていたレースでいけたと思ったんですけど、やっぱり、課題だった後半のところがもうひとつだったので、ちょっと悔しいですね。一生懸命、自分なりに走ったんですが、やっぱりオリンピックっていう舞台はホントに難しいなと、走ってみて感じました」と振り返った。

 それでも、15日の予選では自己ベストを更新する48秒62をマーク。「サポートしてくださった方々に感謝して、今後につなげていきたい。次はこの記録、8秒台というのをしっかり安定させて、また来年、世界陸上があるので、そこに向けて頑張っていきたいと思います」と話した。