新井涼平(25=スズキ浜松AC)は79メートル47で11位に終わった。優勝は90メートル30のトーマス・レーラー(ドイツ)だった。

 新井は1投目77メートル98、2投目79メートル47、3投目72メートル49と低調な記録に終わり、上位8人による4投目以降に進めなかった。

 競技後は涙が止まらず「申しわけありません」とうなだれた。「何もできずに終わってしまった。1投目の入りから悪かった。絶対にこの経験を次につなげたい」と言葉を絞り出した。