FW浅野拓磨(21)が、2点ビハインドの後半開始から途中出場した。

 広島からプレミアリーグの名門アーセナルへの完全移籍が決定。ネイマール擁する王国ブラジルとの対戦は、力を試す絶好の機会だったが、決定機を演出することはできなかった。

 それでも持ち味の快足を生かして、ブラジルDFの裏を突こうと孤軍奮闘。日本はパスやトラップの精度が低く、なかなか浅野までボールが渡らなかったが、何度か攻撃の形はできた。

 手も足もでずシュートすら打てなかった前半とは違い、浅野がピッチに立ってからは多少の期待感は抱かせる内容だった。