主な出場選手
- 森且行、超一流の域に成長

森且行(34=川口)
芸能界からオート界に転身して丸11年。いよいよ超一流レーサーの域に達してきた。準決3着で涙をのんだもののオールスターでは5戦3勝、オートレースGPでは決勝に進出と、今や川口のエースの座を不動のものにしている。雨走路も強く、精神面でも成長。まだG1の勲章もないのは意外だが、いきなりのSG制覇の可能性は十分にある。
- 高橋貢が王者の意地見せる

高橋貢(37=伊勢崎)
言わずと知れたオート界のスーパースター。SG14勝は歴代2位タイ。出場停止で一昨年、昨年と暮れのスーパースター王座戦(SS)には出場できなかったものの、今年は2月の全日本選抜を勝つなど、NO・1の座を奪い返した。王者として、3年ぶりのSSを前にきっちり結果を残しておきたいところだ。
- 復調池田政和は良走路なら

池田政和(35=船橋)
雨走路を苦手とすることもあり、近年はあと一歩の成績が続いていた。だが、今年は5月の地元G1黒潮杯で2年ぶりにタイトル制覇を飾り、ようやく復調気配。8月の伊勢崎G2スターライトチャンピオンCも勝って勢いに乗っており、良走路なら、連日、持ち前の速攻が見られそうだ。
- 荒尾聡SG2勝目もぎ取る

荒尾聡(27=飯塚)
昨年のオールスターでSG初優勝を飾り、暮れのスーパースター王座でも2着と好走。今年に入ってからもグレードレースで堅実に優出を果たしており、安定感は抜群。部品を惜しげもなく換えるなど、整備に妥協はしない。直前のG1船橋オート祭も優勝し、リズムは最高といえる。スタートも速く、いつSG2勝目を挙げても全くおかしくない、次代を担う若手の代表格だ。
- 成長著しいV候補有吉辰也

有吉辰也(32=飯塚)
昨年はただ1人、すべてのSGに優出し、一気にトップスターに。そして、デビュー11年目の今年、オールスターで悲願のSG初制覇を達成した。以前は雨走路をやや苦手としたが、今は晴雨兼用の万能型に変身。整備力もあり、最後まで勝負をあきらめない粘り強い走りも魅力の1つ。日本選手権でも有力な優勝候補の1人だ。
- 永井大介がSG連覇を狙う

永井大介(31=船橋)
涙の初優勝は記憶に新しい。SG15回目の優出だった9月のオートレースGPで、悲願のビッグタイトル制覇。もともとポテンシャルの高さには定評があったが、ここ一番での勝負強さが課題だった。だが、この1勝でひと皮むけることは確実。外めを豪快に回るスタイルにファンも多い。SG連覇も夢ではない。
- 岡部聡、地元で悲願達成へ

岡部聡(43=山陽)
今年はいまひとつの成績が続いている。だが、ひとたび天気が悪くなれば話は別。走路が湿れば相変わらず9割近い3連対率を誇り、「雨の鬼」は健在だ。まして今回は地元だけに、エースとして遠征勢に対して壁となって立ちはだかる。地元ではG1、G2は何度も優勝しているが、SG制覇はまだない。そろそろ悲願を達成したい。
- 秋から冬が得意の伊藤信夫

伊藤信夫(36=浜松)
毎年のように、春から夏場にかけて苦しんでいる。その分、走路が冷えてくると一気に力を発揮するタイプ。9月のオートレースGPでは5戦1勝、2着2回で優出を果たすなど、冬場に向けて徐々に調子を上げてきた。浜松のエースが昨年の全日本選抜以来5回目のSG制覇を虎視たんたんと狙っている。
- 晴なら浦田信輔の出番だ!

浦田信輔(35=飯塚)
晴れと雨とで、これほど成績が極端に分かれる選手はあまりいない。雨だと全く走れないが、晴れなら得意の速攻で、前団を並ぶ間もなく抜き去っていく。今年はまだSG制覇はないが、決勝にはコンスタントに進出。明るい性格同様に、勝つときはスッキリ勝つ。そろそろ06年のオールスター以来、2年ぶり6回目のSG奪取といきたい。
- 元王者田中茂が復権目指す

田中茂(31=飯塚)
SG3連覇でMVPに輝いた06年から、はや2年もたってしまった。今年は落車の影響などで慢性的になっていた左肩脱臼の手術に踏み切り、9月に復帰したばかり。まだグレードレースで結果は出ていないが、一走ごとに良化してくることは間違いない。日本選手権で完全復活の「どんなもんじゃい」を聞いてみたい。
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