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3冠四位、横山典の助言生かした/菊花賞

笑顔の四位騎手
笑顔の四位騎手

<菊花賞>◇21日=京都◇G1◇3歳◇芝3000メートル◇出走18頭

 四位洋文騎手(34)はダービーのウオッカに続き2冠を制し、96年皐月賞のイシノサンデーと合わせて歴代17人目の3冠ジョッキーとなった。現役では武豊に続いて2人目。「ホッとしている。違う馬で2冠はジョッキーとして本当に幸せなこと」と声を弾ませた。1周目の4コーナーですんなり5番手をキープ。内に入れずに馬場のいい部分を通ったプレーがスタミナロスを最小限にとどめ、最後の踏ん張りにつながった。「接戦になると思ったので、少し悪い内よりもきれいなところを選んだ」。冷静な読みがさえ、3000メートルを終始リズム良く走らせた。

 2歳時の百日草特別で乗った横山典から「イングランディーレのような馬」と聞かされていた。最初は中距離タイプと思っていた四位は、その助言で考えをあらためた。「ノリちゃんが言っていたことが分かった。いろいろアドバイスももらった。よく乗ったと言ってもらえてうれしかった」と、毎年の北海道シリーズで多くの時間を一緒に過ごす先輩に感謝した。

 お手馬のウオッカとはジャパンCでぶつかる可能性がある。「自分が乗れるか分からないが、胸を張って行ってほしい」。根っから馬が好きな優しい男は、さらなる飛躍を願っていた。【岡山俊明】

[2007年10月22日8時20分 紙面から]

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