日本協会の犬飼基昭会長(67)は12日、クアラルンプールで行われていたアジアサッカー連盟(AFC)プロリーグ特別委員会を終え成田着の航空便で帰国した。2014年W杯ブラジル大会へ向けたアジア予選の開催時期について、欧州、南米と同時期になるよう提案し議論を深めてきた。「今回は何も決議していない。W杯予選の時期などは11月の会議で決める」と説明した。

 また、「ACLをもっと価値ある大会にしなくては。今回も準々決勝でJリーグの名古屋と川崎Fが対戦するが、こういうことでは興行価値が下がると説明した」と話した。