J2札幌の新加入ブラジル人MFマセード(28)とDF増川隆洋(36)が15日、札幌市内で新加入会見に臨んだ。マセードは過去に在籍したブラジル人選手の名前を挙げ「フッキ、クライトン、エメルソンの活躍は聞いている。自分も彼らと同じぐらいの活躍をして昇格に貢献したい」と意気込んだ。

 特長は右サイドからのドリブルでの仕掛けと、精度のあるクロス。「闘争心を、この右足に乗せてプレーする。自分の足で、昇格を引き寄せたい」と強い口調で話した。三上GMは「チャンスの数をゴール数に近づけるために、ポイントとなる選手」と期待した。

 会見後は札幌市内の屋内施設でのチーム練習にも参加。パス練習やボール回しなど約1時間参加し、書類上の手続き等を済ませるため、途中で切り上げた。