ホームの広島が、前半から優位に試合を進めた。

 開始わずか60数秒で、ゴール前のMF柴崎からパスを受けたMF茶島がいきなりの先制弾。前半33分にはMFミキッチのクロスを、FWウタカが頭で合わせて2-0とした。

 後半7分にも広島FWウタカが縦パスに反応し、鳥栖のGK林をかわして3-0と一方的な展開になった。広島は同18分に、故障離脱していたU-23(23歳以下)日本代表の快足FW浅野が、3月20日大宮戦以来のリーグ戦復帰を果たした。

 下位に沈む鳥栖は、全くいいところなし。好調の広島FWウタカは2ゴールの活躍。鳥栖の元日本代表FW豊田は2戦連続で不発に終わった。鳥栖は2連敗。