サッカーのW杯北中米大会(6月11日開幕)に臨む日本代表メンバー26人が15日、発表される。93年に開幕した「Jリーグの日」に、森保一監督(57)が東京都内で午後2時から記者会見し、自らリストを読み上げる。主軸にケガ人が続出しており、前回大会以上にメンバー選考は不透明。選手層の底上げに伴い、当落線上の実力者の落選という意味でのサプライズは十分にあり得る。選考ポイントを、候補選手一覧とともに、お届けする。
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GKは鉄板の3人が選出される見方が強い。早川友基(27=鹿島アントラーズ)、大迫敬介(26=サンフレッチェ広島)、鈴木彩艶(23=パルマ)。欧州の地でもまれ、押しも押されもせぬ守護神に成長した鈴木彩は頭一つ抜けた存在で、国内組2人が支える形になりそうだ。昨季J1最優秀選手(MVP)の早川は今季も特別大会「J1百年構想リーグ」の東地区最少の9失点で首位を快走するチームで際立ったパフォーマンスを披露。大迫は東京五輪から共闘してきた森保監督からの信頼が厚く、安定感も抜群だ。特別大会でPK戦のセーブ率が高い谷晃生(25=FC町田ゼルビア)らの名前を推す声もあるが、チームワークも重要なGK陣において、あえて本大会でサプライズ枠を用意する必要性はない。もし鈴木彩にアクシデントがあっても、世界と対峙(たいじ)できる陣容で臨む。【日本代表担当=佐藤成】
<GK主な候補選手の選考予想と前回W杯以降の代表通算成績>
○早川友基(27=鹿島)3試合、0失点
○大迫敬介(26=広島)8試合、4失点
×谷晃生(25=町田)2試合、1失点
○鈴木彩艶(23=パルマ)22試合、14失点

