鹿島が第2S2度目の連敗を喫した。

 日本代表DF昌子らが長期離脱から復帰したものの、08年から13戦負けなしだった東京に8年ぶり敗戦。DF山本が一矢報いるのが精いっぱいだった。引き分け以上で年間勝ち点3位を確定させることができたが、同4位大宮と勝ち点6差で残り2節。得失点差は16上回っており、事実上の3位にはなったが、チャンピオンシップへ不安を残した。腰痛から約1カ月ぶりに強行出場した昌子は「最低の出来。思ったより足が出ず50センチ、1メートルが遠いと思ったし、指示の声の質も上げていかないと」と来月を見据えた。