J2横浜FCに所属するFW三浦知良(49)に次ぐ、現役2番目の年長選手のJ2東京V・MF永井秀樹(45)は10日、現役引退を発表した。

 12日に味の素スタジアムで行われるC大阪戦との今季ホーム最終節で引退セレモニーが行われる。

 国士舘大を中退して1992年に東京Vの前身、読売ヴェルディに入団。93年5月15日、Jリーグ開幕戦、V川崎(現東京V)の初代メンバーとして横浜M(現横浜)戦でベンチ入りした。その後、福岡、清水、横浜F、横浜、大分、琉球でプレーした。

 タイトルは、93年と94年と2年連続で第2ステージを優勝。チャンピオンシップでも優勝した。さらにナビスコ杯(現ルヴァン杯)も連覇を達成。96年には清水でナビスコ杯優勝。存続最終年となった98年に横浜Fで天皇杯を優勝した。