サッカーのクラブ世界一を争うクラブW杯は14日に大阪府吹田市の市立吹田スタジアムで準決勝が行われ、11日の準々決勝を突破したJ1王者の鹿島(開催国枠)は南米代表のナシオナル・メデジン(コロンビア)と対戦する。13日は大阪市内で約1時間半、調整した。

 練習は冒頭15分が公開され、雨が降る中で小笠原や金崎らがランニングなどで体を温めた。非公開部分でセットプレーの守備などを確認した。石井監督は記者会見で「連戦で選手は疲れていると思うけど、あと2試合勝ってこの大会を終わりたい」と話した。

 準決勝のもう1試合は15日に横浜市の日産スタジアムで行われ、欧州王者のレアルマドリード(スペイン)が北中米カリブ代表のアメリカ(メキシコ)と対戦する。