清水への完全移籍が決まった、浦和FW永井雄一郎(29)が8日、通算12シーズン慣れ親しんだクラブハウスを後にした。移籍の正式発表から一夜明けたこの日、さいたま市内のクラブハウスを訪れ、関係者にあいさつ。「レッズのメンバーは最高なんで、同じユニホームを着てプレーできないのは残念。(移籍の理由には)環境や自分の状況などいろんなものがあった。エスパルスで優勝したい。いい選手たちの中で、自分がしっかり試合に出られるように頑張りたい」と新天地での活躍を誓った。