名古屋DF増川隆洋(30)が磐田の元日本代表FW中山雅史(42)への警戒感を強めた。

 13日は愛知・豊田市内で磐田との天皇杯4回戦(15日、瑞穂陸)に向け、軽めの調整。磐田中山とって、退団決定後初の公式戦が名古屋戦となる。

 名古屋の最終ラインを支える身長191センチの長身DFは、中山について「とにかく偉大な存在。気持ちで戦える選手ですし、ピッチに入ってくれば(相手の)雰囲気も変わる。まわりを勢いづける効果もあるし、どんな状況でもゴールを狙ってくるんで」と話し、表情を引き締めた。