名古屋MF小川佳純(25)がチーム始動日の30日、愛知・豊田市内で2010年の本格スタートを切った。

 この日は約80分、フィジカル中心のメニュー。背番号10を背負い2年目を迎え、名実ともにチームの顔として期待される小川は、先頭に立ってチームを引っ張る意気込みを行動で示した。

 オフに母校明大が大学選手権を制し、51年ぶり日本一になった。この日も明大の後輩MF橋本晃司(23)と並んでランニング。「オフ中にインカレで母校が優勝したので、ボクも後輩には負けていられませんし、いい刺激をもらいました」と「日本一」を強く、強く意識しながらの始動となった。