横浜FCのFW三浦知良(43)が、17日に静岡県内で行われたU-17(17歳以下)日本代表との練習試合で、今季対外試合初ゴールを決めた。後半17分から出場し2トップの一角に入ると、同34、36分と立て続けに枠内シュート。惜しくもGKに阻まれていたが、同ロスタイムについにゴールを陥れた。MF高地、DF藤田と細かくつないできたパスをペナルティーエリア内で受けると、反転しながら右足を振り抜いた。「いいボールがつながって、藤田がよくみて冷静に出してくれたからね」。ゴール直後にタイムアップとなり、4-1でチームも快勝。年の差が26歳以上もあるU-17世代の印象について、「あと3、4年したら世界のトップにいてもおかしくない年齢なんだよね。もっともっと意欲的に上を目指してほしいね」と未来のスター候補たちを見守っていた。