<J2:京都0-0鳥栖>◇第10節◇4日◇西京極

 立ち上がりから両チームとも決め手に欠き一進一退の攻防が続いた。前半30分過ぎ、京都の若きストライカーFW宮吉が相手選手と接触した際に左足首を痛め、ピッチからタンカで運び出されるアクシデントも。その後、鳥栖は立て続けに決定的なシュートチャンスを得たが、京都GK水谷の好セーブにはばまれ無得点。0-0で折り返した。

 後半に入ると、京都は単調な攻撃が多くなり同28分、17歳の高校生FW久保を投入。24日のデビュー戦(ホーム岡山戦)で決勝ゴールを決めた未来のエース候補も鳥栖の堅い守りをこじ開けることはできずドローに終わった。