インドネシア代表FWイルファン・バフディム(25)が27日、ジャカルタで記者会見を行った。

 甲府への加入を発表し「できるだけ多くの試合に出場したい」と意気込みを語った。

 インドネシア選手のJリーグ入りは初めて。甲府は同国との経済交流などを目指す山梨県と連携して選手の獲得を目指していた。

 会見では「Jリーグのようなレベルの高いリーグでプレーするのが楽しみ。インドネシア選手の刺激になればいい」と話した。

 イルファンはオランダ出身で、同国の強豪アヤックスの下部組織やユトレヒトなどに所属した。昨季はタイのチョンブリなどでプレーした。端正な容姿で女性ファンの人気が高いという。

 昨季はJ2札幌でベトナム代表のレ・コン・ビンがプレーするなど、Jリーグでは東南アジア市場を意識した選手獲得の動きが活発化している。