<天皇杯:G大阪3-1山形>◇決勝◇13日◇日産ス
G大阪GK東口順昭(28)が、好セーブで5年ぶり4度目の天皇杯優勝と3冠に貢献した。
1点差に詰め寄られた後半25分、ペナルティーエリア付近でワンツーパスを山形に許し決定機をつくられたが、東口が、FWディエゴのシュートをパンチングでセーブ。
同点とされれば、山形の勢いが加速するシーンだっただけにビッグプレーとなった。
試合後、東口は「山形さんも勢いが結構あったので、後ろが粘れれば、また得点を取れるという思いで守っていました。何が何でも3冠という強い気持ちで臨みました。」と試合を振り返った。