今季チーム最多7得点の仙台MFフェルナンジーニョ(29)が、28日のホーム湘南戦を負傷欠場することになった。26日の紅白戦で接触。右ひざ内側側副靱帯(じんたい)を損傷し、この日のMRI検査で全治2週間と診断された。手倉森監督は「古傷で思った以上に腫れた。無理はさせない。代わりのメンバーがいるし、4-3-3のシステムもある」と総合力で乗り切る構えだ。

 絶好調男の離脱に責任感を強めたのが、前節大宮戦でフェルナンジーニョとアベック弾を決めたFW赤嶺だ。この日のミニゲームではFW朴成鎬と組んだが、パートナー候補には昨季の湘南戦で2戦3発と好相性の中原も、ベテラン平瀬もいる。「成鎬に限らず、みんな自分より高いので周りを動いてスキを突きたい」と赤嶺は心配していない。

 23日に新居へ移り、東京から妻と長女が引っ越してきた。家族がユアスタで初観戦する一戦は、勝てば降格圏から脱出できる。その際、古巣の14位東京を降格圏に突き落とす可能性もあるが「複雑じゃない。できれば抜きたい」と既に仙台の一員だ。チーム得点王の穴を埋められるか、仙台の地力が試される。【木下淳】