山形は3日、グアム・レオパレスリゾートホテル内で練習を行った。前日の2部練習(午後)でボール回しを実施した際に、MF伊東俊(23)が左足首を負傷。大事には至らなかったが様子見のため、この日のメニューを欠席した。1月27日のキャンプ開始から、これが初めてのアクシデントとなった。

 残るメンバーは、現地では2度目となる長距離走中心のメニューをこなした。中でも厳しいのが1000メートル×8本。「地獄」と呼ばれるキャンプの象徴となっている練習だ。1月31日に行ったときにはDFウーゴら、調整が遅れた選手は走りきることができなかった。だが、この日は全選手が完走。小林監督も、徐々にフィジカル面が強化されてきたことを実感している。